独立したい、開業したいと思った時に何から始めればいいか、初めてのことなので分からないかと思います。
僕も分かりませんでした。そこで試行錯誤しながら僕なりにしていたことや、した方がよいかなと思うことをまとめてみました。
お店をするということは経営するということになるので、スタイリストの立場ではなく経営者の感覚に近づかないといけません。
そこで、僕は次の項目から始めていきました。
- 定額預金をしていく
- 店舗のイメージをしておく
- 収支のイメージをしてみる
- 年金、公共料金を支払う
- 経営について学んでみる
- 目の前のことを頑張る
今すぐに始めることが出来ることも多くあると思います。少しずつコツコツと進めることで
開業への道が開けますよ!
開業前から出来る準備
定期預金をしていく
少しずつでいいので定期預金をしていく
融資を受ける時にやる気や信用、計画性があると見られるように準備しておく。
僕は22歳ごろから月5000円の定期預金を始めました。少ない金額ですが融資の際には評価していただきました。
コツコツでいいので長期で物事を考えることで今後の経営や人生にも役立つかと思います。
資金を貯めることは開業への第一歩になります!
店舗のイメージをしておく
何となくでいいのでお店の大きさや候補地、従業員数、経費など考えておく。
いざお金を借りようと思っても借りられる金額には限界があり、自分の理想と現実が違ってきます。
そのため、何となくでも良いので店舗のイメージをすることが大切です。
このくらいの規模のお店にしたい!と思っても資金が足りないことがあります。
自分自身の身の丈にあった規模にすることが長期でお店を維持しやすいと思います。
僕自身、理想と現実の違いが良く分かりました。
収支のイメージをしてみる
現時点で何名のお客様が自分が出店したお店に来てくださるのか見込み客を出してみる
固定費や経費を考えたうえで自分の出したお店で採算がとれそうなのか?
自分自身のお客様人数、売上が少ないようならこれから増やすように努力していく。
また、お店を開業してどのような方法で足りない分の売り上げや人数を集客するのか考えてみる。
今後、事業計画書での事業の見通しという項目を考える時に役立つと思います。
出店場所にもよりますが、自分が思っているより既存のお客様は新しいお店に来店してもらいずらいので、少な目に見積もっておくことが大切です!
年金、公共料金を支払う
年金、公共料金などの支払いを必ずしておく
お金を借りる時の信用や社会人としての信用を作るため。
当たり前のことですが、決められたお金を払えない人は融資したお金も返してもらえないと判断されます。
信用情報に問題があるとお金を借りることが難しくなるので、必ず注意しましょう!
経営について学んでみる
現在、働いているお店で経営に関することを学んでいく
売上などの数字の面や材料費の割合、集客方法、店内イベントなどを自発的にやってみる。
売上に対しての材料費の割合などは参考になると思います。
勤めているお店で頑張れないことは自分が開業した、お店でも頑張れないと思います。
勤めている間は自分自身にリスクが少ないので自分の経営しているお店と思って勉強しながら、お店の売り上げを伸ばすことで勤めているお店にも貢献できますし、今後の自分のお店にもきっと役に立ちます。
現在勤めているお店での問題点を解消できれば自店でも問題を解消できます!
目の前のことを頑張る
損得で物事を考えず目の前のことを一生懸命していく
当たり前の事かも知れませんが意外と忘れてしまいます。
頑張っていれば必ず誰かは評価してくれます。
たとえ、誰かに評価されなくとも自分自身に正直でいられます。
当たり前の事を当たり前にするのが一番難しいことです!
逆に言えば、それが出来るということは他のことは簡単になります!
まとめ
以上のことがお店を開業したい!と思った時からすぐに始めることが出来ることだと思います。
特に経営のお金の部分に関しては勤めている間には、あまり気にしていないかと思います。
ですが、自身が経営した時には必ず大事になってくることなので注意しておきたい点になります。
少しずつ考えていくことで漠然としたイメージが具体的になっていくと思います。
より具体的になることで、開業には何が必要なのかが分かってくると思います。