現在勤めているお店で開業までに出来る準備や開業までにしておいた方が良いと思うことをまとめてみました。
少しでも早くから開業準備をすることで今後の開業までの段取りがスムーズになり、気持ちにも余裕を持つことが出来ます。
開業後のお店の経営が上手くいくかは、開業までの準備がとても大切になります。
僕が実際にしたことなどを参考にしておきます。
- 材料の仕入れ値を確認
- 各種テンプレートの入手
- 個人情報の入手
- 内装イメージをメモする
- イメージ写真の準備
- 販促物の写真撮影
- 開業予定地の市場調査
僕が実際に開業前に準備したこと
現在勤めているお店にも自分のお店の開業に役立つヒントがたくさんあると思います。
現在働いているお店での使いやすい部分や改善点などを自分の開業しようとするお店では参考にさせていただき、「この棚の高さはこれぐらいの方が使いやすいかな?」や「椅子と椅子の間隔はもう少し空いている方がお客様ゆったりできるかな?」などが開業前に考えておくことが出来ます。
材料の仕入れ値を確認
自分のお店で開業する時の材料仕入れ金額を知らべておきます。
融資のための計画書での材料費計算に便利になるので、お店に勤めているうちにカラー剤やパーマ剤等のお店への入り値を調べてメモしておくと良いです。
自分自身のオープンするお店の規模によって材料費を調節するのも大事になります。
その他、仕入れ時の商品価格の相場を知ることで仕入れ時の価格交渉がしやすくなります。
各種テンプレートの入手
予約表、問診票、売上表などを写真で撮らせてもらいます。
自分のお店で使用する際の参考にさせてもらうことで、始めから作るより必要な要点も分かりスムーズになります。
予約表はオープン前頃から、すぐに使うものになるので、自身のお店に合った予約表にすることで予約管理がしやすくなるよ!
個人情報の入手
個人情報などは自分のお店の開業届や今まで勤めていたの店でのお客様へのお礼状を郵送する際に必要になってくるので、お店のオーナーに許可をもらい入手しておくと良いです。
氏名、住所、連絡先などは必ず必要になってきます。
個人情報を入手できない場合は、口頭で伝えネットなどで検索してもらえるようにしたり、LINEなどの連絡ツールを伝えておくことが重要になります。
個人情報はトラブルにならないように慎重に取り扱おう!
内装イメージをメモする
床から鏡までの高さや椅子と椅子の間隔、レジカウンターの高さなどをメモしておきます。
自分のお店ではどのようした方が使いやすいか?などをイメージしメモをしておくと良いです。
特に椅子の間隔などはお客様のくつろぎ具合やお店の雰囲気に大きな影響があります。
イメージ写真の準備
内装業者に店舗のイメージを伝える時に言葉で伝えにくい場所などは写真を撮っておく。
バックルームの材料棚の大きさ、お客様ロッカーの大きさ、トイレ洗面台の作り、お店の外のプライス表の書き方などが内装業者に伝わりやすいかと思います。
言葉で伝えたときの食い違いを防ぐことが出来るのでとても助かります。
販促物の写真撮影
名刺、スタンプカード、紹介カードなども撮影しておきます。
自分のお店で販促物を作るときの構成や必要箇所などの参考になるようなら写真を撮っておくといざ作る時に見落とし個所がでにくいです。
スタンプカードの仕組みも以前働いていたお店と同じようにするのか、変更するのかも考えることが出来ます。
開業予定地の市場調査
開業予定地がある程度決まっていれば、広告業者(リクルート)や美容ディーラーに開業予定地の地域情報を聞いてみると良いです。
どういう客層や年齢の人が多いのか競合店の数や今後発展していくような駅や地域なのか?など様々なデータで説明してくれると思います。
特に競合店のメニュー価格やターゲットを参考にすることで自店の独自のコンセプトが作りやすいです。
まとめ
現在のお店に参考にさせて頂けることが沢山あるので、お店に感謝しながら営業すると良いと思います。
僕自身は勉強させてもらいながらお給料を頂いているという気持ちで働いていました。
考え方次第で今を活かすのか無駄な時間ととらえるのかは変わると思います。
ぜひ、今を豊かに生きる考え方で開業まで勤めることをオススメします。
現状は変えられなくても、ものごとの解釈を変えることは簡単だよ!