今回は僕自身のお店の2021年の1年間の損益計算書を公開したいと思います。
freeeと言う会計アプリでのデータを載せたいと思います。
実際の数字を一切いじらずに載せているので何かの参考になるかと思います。
この記事で分かること
- 美容室経営者の実際の収入金額
- 経費の種類と経費がどのくらいかかるのか?
- 毎月の平均的な収入金額
2021年度の損益計算書
経費の詳細
経費は種類がたくさんありますが、経費の分かりにくい項目を紹介したいと思います。
租税公課 | 公的手数料、自動車税など |
荷造運賃 | 商品配送代 |
水道光熱費 | 水道光熱費 |
旅費交通費 | ETCカード、ガソリン代、駐車場代など |
通信費 | インターネット代、サブスクリプション代、USEN代など |
広告宣伝費 | 広告宣伝費 |
交際費 | 交際費 |
保険料 | 店舗保険料、倒産防止共済など |
修繕費 | ホームページ保守費用、エアコン修繕費など |
消耗品費 | 店舗雑費など |
減価償却費 | 建物、セット椅子など |
外注費 | スタッフ給与 |
支払利息 | 金融公庫支払利息 |
地代家賃 | お店の家賃 |
支払手数料 | クレジットカード手数料 |
支払報酬料 | 税理士報酬 |
リース料 | セット椅子1台 |
会議費 | ミーティング、福利厚生代など |
新聞図書費 | お店の雑誌代 |
諸会費 | 労働保険料など |
2021年のひと月あたりの平均売上
ひと月あたりで割ってみた数字です。
まとめ
今回は僕自身のお店の実際の損益計算書を公開してみました。
この数字を見てどう感じるかは人それぞれだと思いますが、ここで注意したいのは損益計算書には融資などの返済金は含まれていないことです。
以前にも記事に書きましたが、業務委託美容師などの働き方も増えてきているので、店舗を持つことでリスクを負って経営する方が良いのかは考えてみて下さい。
ですが、お金の面以外でも経営をする楽しさや1度きりの人生に何か得るものがあるかと思います。
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